という悩みを持ったあなたへ、本記事ではJINの遅いサイト表示速度を改善する方法を解説していきます。
JINの遅さに頭を抱えている方はぜひご参考ください。
JINはサイト表示速度が遅い

私自身2年ほどJINを利用していますが、個人的には使いやすくて気に入っています。
しかし、ブログ開設時からサイト表示速度の遅さに悩まされてきました。まるで羊のよう、、、
サイト表示速度が気になる人は、「PageSpeed Insights」というサイト表示速度を測ってくれるサイトで確認してみてください。
運営する当ブログのPageSpeed Insightsで計測したサイトスピードは以下の通りです。
モバイル

デスクトップ

JIN | モバイル | デスクトップ |
サイト表示速度 | 55 | 57 |
モバイル・デスクトップ共に遅い、、、悲しい。
調べてみると「JINは遅い」という口コミが数多く見られました。
JINは遅いみたいですね。JINを使ってる有名ブロガーさんたちのブログを調べてみたら、みんな割と遅めでびっくりしました。スピードの面では、コクーンが良さそうですよね!
— ずーみー@高単価ブログ+起業 (@zoomy_nonbiri) June 27, 2019
ワードプレスのテンプレートがたくさんあるなか、
— マツケン社長 | 起業家 | オンライン講座事業 (@bodyupdate54) November 28, 2020
JINを購入しました。
使っていて気づいたこと・・・
重い。
別のテンプレートを検討中。
JINは遅い、重い。
私だけではないんだなと安心しつつも、サイトの表示速度は読者の離脱の原因となるので早急な改善が必須です。
JINのサイト表示速度を速くする方法

JINのサイト表示速度を速くするために色々試しみました。
実際に効果があった方法だけを解説していきます。
- 最新版のJINにアップデートする
- 標準フォントを使用する
- アニメーションをオフにする
- FontAwesomeをオフにする
- EWWW Image Optimizerで画像圧縮する
- AutoptimizeでCSS/JSのキャッシュを削除する
- WP Fastest Cachedで読み込み速度を早める
- a3 Lazy Loadで画像・動画の読み込みを遅せる
- 無駄なプラグインの削除
試行錯誤しましたが、上記の方法でサイト表示速度はだいぶ改善されました。
モバイル

デスクトップ

JIN | モバイル | デスクトップ |
サイト表示速度 | 55→74 | 57→99 |
モバイルにはまだ改善の余地がありますが、JINにしては良い方です。
全て簡単にできるので、表示速度を改善させたい人は絶対やりましょう。
最新版のJINにアップデートする

最新版のJINにアップデートしましょう。
WordPressテーマはSEOや時代の変化に合わせて改良され続けています。アップデートしないことは、車に乗れるのに自転車に乗っているくらいもったいないです。
しかし購入後にJINのアップデートを一回もしないまま、使い続けている人は意外と多いです。私自身そうでした、、、
アップデート方法は簡単で、WordPress管理画面のテーマからJINを更新するだけです。
子テーマを利用している人も、親テーマをアップデートすることで更新されます。
標準フォントを使用する

標準フォントを使用することもサイト表示速度の改善につながります。
デフォルト以外のフォントを利用すると毎回外部から読み込まないといけないため、サイト表示速度がどうしても遅くなります。
フォントに特段こだわりがない方は標準フォントを使用しましょう。
アニメーションをオフにする

アニメーションを利用しない人はオフにしましょう。
アニメーションをオンにするとデザインはよくなりますが、その分サイト表示は遅くなってしまいます。
ただでさえJINのサイト表示速度は遅いので、速度を重視したい人はアニメーションをオフにしましょう。
JIN ver1.77以降では、アニメーションオンの場合でもサイト速度はそこまで遅くならなくなったので気になる人だけオフがおすすめ。
FontAwesomeをオフにする

FontAwesomeを使っていない人はオフにしましょう。
FontAwesomeとはJINが提供しているオリジナルアイコンリストのことです。
管理画面から、「カスタマイズ」→「その他設定」でオフにできるため使ってない人はオフにするだけでだいぶ変わります。
EWWW Image Optimizerで画像圧縮する

EWWW Image Optimizerというプラグインを入れて画像圧縮しましょう。
画像圧縮することによって、重い画像を軽くするくとができます。
過去の画像全てを圧縮できるため大変便利です。
新たに追加した画像も自動で圧縮してくれますが、気になる方はサイト上で画像圧縮できるツールで圧縮してから追加すると尚良し。
重い画像はサイト表示にかなり影響するので必ず導入しましょう。
ちなみに私は iLoveIMG という同時に複数画像圧縮できる便利なサービスを利用しています。
AutoptimizeでCSS/JSのキャッシュを削除する

AutoptimizeでCSS/JSのキャッシュを削除しましょう。
JINのアップデートによる、「CSSのチューニングによる軽量化」に深く関わっているため、導入しないとサイト速度が遅くなります。
Autoptimizeの設定はこちらのブログ「【2024年最新】Autoptimizeの設定方法・使い方(不具合の対処も紹介)」をご参考ください。
WP Fastest Cachedで読み込み速度を早める

WP Fastest Cachedで読み込み速度を早めましょう。
WP Fastest Cachedはキャッシュ系のプラグインで、一度アクセスしたサイトのデータを保存することで、訪問時の処理速度を早めることができます。
キャッシュ系のプラグインは1つは入れておいた方がいいので、一番利用者の多いWP Fastest Cachedが1番おすすめです。
a3 Lazy Loadで画像・動画の読み込みを遅せる

a3 Lazy Loadで画像・動画の読み込みを遅らせます。
サイトは画像や動画がサイト表示の遅延に直接関係しています。
a3 Lazy Loadによって画像・動画の読み込みをあえて遅らせることで、画面表示のスピードを早めることが可能です。
わかりにくいですが、先にサイトが出てきて後から画像・動画が徐々に表示されてくるといったイメージです。
無駄なプラグインの削除
無駄なプラグインは削除しましょう。
ここまでサイト表示を速くするためのプラグインを紹介してきましたが、みなさんのプラグインの中でなんとなく入れているものはありませんか?
必要のないもしくはなくても大丈夫なプラグインを無駄に入れていると、それだけでサイト表示に悪影響を与えてしまいます。
理想はプラグイン0ですが、それは難しいので本当に必要なプラグインだけを使うようにしましょう。
改善しなければテーマの引っ越しを検討

ここまでサイト表示速度の改善方法を解説してきましたが、それでも改善が見られない場合はテーマの引っ越しを検討するのもありです。
そもそもJINは有料テーマの中でも、デザインは可愛くておしゃれですが、サイト表示速度が遅いことで有名です。
趣味感覚でやるブログならそれで充分ですが、稼ぐために始めたのならブログの表示速度は収益に少なからず影響してきます。
私自身もサイト表示速度がダントツで早く、アフィリエイトで稼ぎやすいことで有名なAFFINGER6(WordPressテーマ)への引っ越し検討しています。
AFFINGER6はアフィリエイトに特化した、WordPressテーマで実績を出しているブロガーの多くが利用しているテーマです。
知ってる人も多いですが、AFFINGER6には紹介制度があるため、本当の評価なのか怪しいと思っていました。しかし、私の好きなブロガー達も数多く利用していることを知り興味を持ちました。
JIN | AFFINGER6 | |
値段 | 14,800円 | 14,800円 |
サイト表示速度 | ▲ | ◎ |
稼ぎやすさ | ● | ◎ |
デザイン | ◎ | ▲ |
実際比べてみると、デザイン以外はAFFINGER6の方が優れていることがわかります。値段もJINと同程度なので、私がブログを始めた頃に戻れるのなら間違いなくAFFINGER6を選びます。
AFFINGER6は稼ぐことに特化しているためデザイン性はJINより劣ります。シンプルなものが多いです。よってJINのデザインが好みじゃない人は、AFFINGER6への引っ越しを検討してもいいかもしれません。
私も、もう少し運用してみてサイト表示がまた遅くなってしまった場合、AFFINGER6を購入しようと考えています。
まとめ:改善してみて直らなければ引っ越しも検討

本記事では、JINの遅いサイト表示速度を改善する方法を解説しました。
サイト速度の改善方法をまずは試してみて、それでも改善が見られなければ他のWordPressテーマに引っ越すことも検討しましょう。
私は、サイト表示も爆速で「稼ぐ」ことに特化したAFFINGER6に引っ越し予定です。
引っ越した場合は実際に使用して思ったことも共有しようと思っているのでお楽しみに。
とはいえJINが遅すぎる、、、
