というあなたにロリポップでのバックアップ方法を解説していきます。
私自身、先日WordPressのプラグイン「Search Regex」の利用時に誤って記事ごと複数削除してしまいました。
ロリポップの有料バックアップオプションにも入っていません。
その後ロリポップでなんとか無料でバックアップに成功したので、データベースのダウンロードから、インポートまでわかりやすく解説していきます。
思っていたより簡単にできたので、お金を払う前にまずは無料でチャレンジしてみてください。
(※ハイスピード以上のプランに限り無料)
ロリポップでバックアップする手順
ロリポップでバックアップする手順は以下のとおりです。
- ロリポップに問い合わせる
- ロリポップ!FTPでデータベースのダウンロード
- phpMyAdminでデータベースのインポート
簡単3ステップなので、サクッといけます。
私は、問合せから約1日程度で復旧できました。
ロリポップに問い合わせる

まずは、ロリポップにログインして「サーバーサーバーの管理・設定」から「バックアップ」を選択しましょう。

すると、「サポートにデータの復元についてお問合わせする」を選択。

フォームに記入して問合せ内容には下記を参考にして入力してください。
データベース名はロリポップ!FTP内の「wp-config.php」に記載があるので分からなければ確認しましょう。
希望するデータが消える前の日時を入力してください。
バックアップデータが必要になった経緯は、そのまま書きましょう。
回答は時期にもよりますが、1日程度で返信があります。
私は、GW中でしたが半日ほどで返信があったので助かりました。
・データが必要な対象のデータベース名: ・提供を希望するバックアップデータの日時 : 月 日 時 分 ※データ削除した日時、削除日がご不明な場合はいつごろのデータが必要か ・バックアップデータが必要になった経緯: 例)WordPressを新規にインストールした際に上書きしたため 等
ロリポップFTPでデータベースのダウンロード
問い合わせの返信が来たら、ロリポップFTPにバックアップしたデータベースをダウンロードする必要があります。

ロリポップ!FTPを起動して「service_backups」のファイルの中にバックアップしたデータベースが保存されているのでクリックして、ダウンロードしましょう。


容量が小さくて不安かもしれませんが、たかが文字列なので容量はそんなものです。
筆者の場合も約20MBほどで心配でしたが無事復旧できました。
phpMyAdminでデータベースのインポート
ダウンロードしたファイルを圧縮してzipファイルにします。


ロリポップのデータベースから復旧したいデータベースを選択して、「phpMyAdmin」を開きます。

ユーザ名、パスワード、サーバの選択は先程の画面で確認できるので、コピペしておきましょう。

ログインできたら、インポートを選択できるのでクリップして先ほど圧縮したzipファイルをアップロードします。
ファイルの文字セットは「utf-8」のままで大丈夫です。
ここまでできたら最後のインポートをクリックして復旧完了です。
サイトを確認して無事復旧できていたらバックアップ成功です。
まとめ

本記事ではロリポップのバックアップ方法について解説しました。
バックアップオプションに入ってなくても、無料で簡単に復旧できるので一度やり方を覚えさえすれば安心です。
バックアップを外部にお金を払う前に、是非無料で試してみましょう。
私と同じように、サイトを削除してしまった迷える子羊の役に立てれば幸いです。
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